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Local Voluntary Disaster Management Organizations 

池南・新山地区自主防災会

池南・新山地区自主防災会のホームページへようこそ。
このホームページは池田町池南地区・新山地区自主防災会の役員によって運営されています。
 住民の隣保共同の精神に基づく自主的な防災活動を行うことにより地震、その他の災害による被害の防止および軽減を図ることを目的としています。

池南・新山地区自主防災会では
 私たちの住む徳島県三好市池田町は徳島県西部に位置し、北は香川県、西は愛媛県、南は高知県に隣接し、剣山三系を南側にもち町の90%近くが山地によって構成され、町の中央部を吉野川が横切っています。
 三好市内には、四国第2の高峰で古くから山岳信仰の霊山と崇められてきた「剣山」のふもとに抱かれた「祖谷」があり日本三大秘境の一つに数えられ数々の伝説とともに平家の落人にまつわる遺品や遺跡が数多く残されています。
 また市内を貫流する吉野川上流にある「大歩危小歩危」は西日本屈指の景勝地であり、春は深い桜やつつじ、夏は萌える緑、秋は紅葉、冬は雪景色、と四季折々に荘厳な風景を見せてくれます。中でも祖谷渓谷に架かる「祖谷のかずら橋」(国指定重要有形民俗文化財)は日本有数の奇矯の一つであります。
 その他、国指定重要伝統建造物群保存地区「落合集落」や、満点の星空が美しい「塩塚高原」、四国で最初の本格的スキー場として開設された「腕山」などがあります。

 私達の池南・新山地区は、JR阿波池田駅の南側に位置し、池南は南側が山に囲まれ山からの水が大小の谷川となって町中を流れており、区内には大小二つの貯め池があります。新山地区はその池南地区より一段高い所にあり傾斜地でもあります。
 また、地区内を中央構造線が通っており、地震発生時には心配されるところです。
 自主防災会を結成したのは、平成17年7月3日であります。
 平成16年は例年にない6個の台風に襲われ大きな被害を受けました。池南地区でも23号台風では土石流の危険から避難勧告が出て多くの人が池南公民館や親戚に避難しました。その体験から自主防災組織の必要性が話し合われ自主防災会の結成となりました。

現在までの活動
 @ 緊急連絡カードを作成し、全戸配布
 A 緊急連絡網を作成し、全戸配布
 B 役員緊急連絡網を作成し、全役員に配布
 C 防災マップを作成し、全戸配布
    各自治会で危険個所、避難経路、一時避難場所、要援護者
    その他必要事項について話し合い作成
 D 防災隊の編成──(会員から隊員を募集し結成)
    6班編成  ・情報班   ・水防巡視班 ・消火班
          ・救出救護班 ・避難誘導班 ・給食給水班
 E 防災訓練を年1回以上開催
    以下訓練は、徳島県、三好市、三好消防署、三好警察署
    地元消防団の協力を得て行っています。
    訓練内容
    ・情報班による、区内被害状況の把握
    ・水防巡視班による、区内の谷、側溝等の氾濫状況の把握
    ・消火班による、消火器を使った訓練
    ・救出救護班による、倒壊家屋からの負傷者救出救護
    ・避難誘導班による、指定された避難場所への誘導
    ・給食給水班による、避難場所における給食給水
 F 各種研修会への参加
    徳島県、三好市、社会福祉協議会、その他公的機関主催の
    研修会に参加
 G 防災資機材の整備──(防災倉庫を区内3か所に設置保管
    災害時に使えるよう防災訓練で活用しています。
 H 防災会便りの発行──(年4回以上の発行)
    土砂災害の備え、火災予防など、季節に合った注意や各種
    会合の内容周知などを掲載しています。
 I 毎年1回定期総会の開催
    年間の事業報告、事業計画などを審議しています。

※これらの活動は会員から会費を徴収して行っています。

これからの活動
 私たちの自主防災会は結成して7年が経過しました。その間、防災訓練など様々な活動を実施し地域の防災に成果をあげてきました。幸いこの7年間地域にかかわる大災害はありませんでした。しかし東日本大震災では私たちの想像を遥かにこえた大きな被害が発生しました。この災害を受けて「防災」に対する関心が高まり全国的に防災の取り組みの見直しが行われています。
 私たちも今後予想されている3連動地震(東海・東南海・南海連動型地震)に備えて防災組織、防災活動の見直しを行っているところであります。



会員数 2012年8月1日現在470戸

新着情報news

2012年8月1日
サイトをオープンしました。

お知らせnews

2012年6月10日
サイトをオープンしました。